ニワトリは生きている


育雛方法

 百鶏園のヒヨコたちは、初生ビナ(孵化したばかりのヒヨコ)の段階から仕入れて育てていきます。これから各項目に分けて紹介します。

①温かい土?

「発酵床」

ヒヨコの管理で特に気を使うのが、”温度”です。一般的には保温球(ヒヨコ電球)を使って、30~35度前後に温めます。しかし百鶏園では、山の腐葉土と米ぬかを混ぜて発酵させたものを敷いて保温します。これを発酵床といいます。保温球ではどうしても、電球ですので夜でも明るくなってしまいます。当たり前ですが夜は暗いから夜です。明るければしっかり眠れません。太陽のままに自然のままに育てていきます。


発酵床作成手順。(クリックすると補足が表示されます)

②いきなり土の上へ

「土間飼い」

いきなり土の上へ。百鶏園についたヒナたちは、初日から大地の上を歩きます。長い輸送を経て疲れたのか、日光をたっぷり浴びてウトウトする姿も見られます。小さい頃から土の上を飛びまわることで、草をついばみ虫を食べ、丈夫で健康なニワトリへと育っていきます。


③米の健康と書いて「糠」、白い米と書いて「粕」

「玄米餌付け」

漢字を作った昔の人は物事の真意をよく捉えています。私たち人間が普段食べている白米は精米して糠(ぬか)を削りとった、芯の甘くて美味しい所です。本当に体に良いものはその削り取ってしまった糠にあります。百鶏園のヒナたちの最初のエサは、玄米。糠ありきの玄米から餌付けを始めます。そうすることで消化吸収の良い、丈夫な胃を作っていきます。



その他、ギャラリー(随時追加)